【デュエマ】進化(再構築)に関するルール変更
どーもー、ザンゲです
先日、デュエルマスターズの公式さんから進化に関することで裁定変更が行われるということで、今回はその影響について語っていきます。
新裁定についてはこちらから(下の方に書いてます)↓
https://dm.takaratomy.co.jp/cls/creatorsletter40/
次のデュエルマスターズシリーズは進化クリーチャーが切り札となります。そこで、公式さんはデュエマに新規加入する人たちに進化のルールはややこしいので裁定変更をしてわかりやすくしようとしたわけです。
その進化のルールに、【再構築】というものがあるのですが、大幅に裁定変更をくらってしまい、今まで使えていたコンボが不可能に、逆に新たなコンボが可能になりました。例をだします。
「再構築で下の進化クリーチャーをそのまま残す」
これによる強化例
・カード指定除去(落城の計)により、デスマーチのみ場から離す
すると、次のようになります。
【現在裁定】
サハスラーラ(進化クリーチャー)が裸になると、再構築によってサハスラーラの進化条件を問われます。この時、進化条件の「ゴッド」がサハスラーラの下にいないと墓地へ送られます。
【新裁定】
サハスラーラ(進化クリーチャー)が裸になっても、サハスラーラの進化条件は問われず、そのままバトルゾーンに残ります。
これで簡単に無限攻撃ができますね!もちろん、進化クリーチャーには召喚酔いなんてないので即座にいけます。
次です。
「再構築によって場で戦うことができるクリーチャーは一番上のクリーチャー」
これによる弱体例
・次のような構成の一番上のデッドダムドが場から離れました。
すると、次のようになります。
【現在裁定】
残したい方を1体選び、それを残すことができます。選ばれなかったカードはすべて墓地へ送られます。この場合、デドダムを選べば上にあるデッドダムドは選ばれなかったカードですので、墓地へ送られ、再びデッドダムドに侵略してcipを使うことができます。
【新裁定】
どちらかを選ぶ必要はなく、強制的に上にあったデッドダムドが場で戦うこととなり、下にあるデドダムもデッドダムドのしたに取り残されたままとなります。
相手の盤面をたくさん除去したい場合に、再構築でデッドダムドをたくさん使い回すことがほんの少しだけ難しいなりました。
次です。
「再構築によって場で戦うことができるクリーチャーは一番上にあるクリーチャー」
「進化クリーチャーの下のカードは入れ替えることができない」
「新たに下にカードを置く場合はその進化クリーチャーの一番下に置く」
これらによる弱体例
・サソリスを召喚し、ボアロアックスを装備。
・ボアロアックスの能力により、ボアロアックスを装備したサソリスの上にパインJrを進化
・パインJrの能力により、マナゾーンからワルドブラッキオをパインJrの下(厳密には上からパインJrの下にあるサソリスの下)に置く。
現在の状況
・そしてこのパインJrで攻撃。ボアロアックスの能力でマナゾーンからロイヤルドリアンを出す。
・ロイヤルドリアンの能力でパインJrのみがマナゾーンへおくられます。そして再構築が行われ、次のようになります。
【現在裁定】
パインJrのみがバトルゾーンを離れた場合、下のカードで再構築されます。残したい方のクリーチャーを1体選ぶことができるので、ワルドブラッキオを選べば、それを場に残すことができます。選ばれなかったカードは墓地へいきます。
【新裁定】
パインJrのみがバトルゾーンを離れた場合、一番上のカードがサソリスなので、強制的にサソリスが場に残り、下のカードはサソリスの下に取り残されます。
いままでは自分で残したい方を選べたのですが、場で戦うことができるのは強制的に一番上のカードとなりますね。このコンボは少し前に緑単退化で使っていたのですが、これからはできないですね。
という感じで進化を主軸にしたデッキには思わぬ変化が訪れますので要注意を!
ではまた